令和三年二月三日「立春朝搾り」

「立春朝搾り」。

節分の日の営業終了後、

店内に「福は〜内ぃ、鬼は〜外ぉ〜」と豆まきが終わると、

まだ暗い早朝から、「大山」加藤嘉八郎酒造さんの酒蔵に行き、

肩ラベル貼りのお手伝いをしていました。

昨年までは…。

 

今年はコロナウイルスの影響でお手伝いも自粛ということになり、

お店でその到着を待ちました。

(無事到着。例年の半分の量ですぅ〜 ので数量限定!)

 

大山 純米吟醸 無濾過 生原酒「立春朝搾り」について

 

仕込みは、

R2年12月
21日 酒母麹をつくる為に洗米と浸漬。
22日 蒸米後に放冷して麹菌の散布(種付け)。
23日 2次麹室で製麹管理。
24日 種付けから50時間で酒母麹完成。酒母掛け米の洗米と浸漬。
25日 酒母掛け米を蒸米して酒母麹と一緒に酒母タンクに仕込む。

R3年1月
4日  初添え麹米の洗米と浸漬。
5日  初添え麹米を蒸米後に30℃まで放冷して麹菌の散布(種付け)。
6日  仲・留添え麹米の洗米と浸漬。
7日  種付けから50時間で初添え麹完成。
8日  初添え仕込み。
9日  醪は踊りの日。種付けから50時間で仲・留添え麹完成。
10日 仲仕込み。
11日 留仕込み。

最初の仕込み開始日から44日目上槽。
(R3年2月3日 午前3:00 分析データ)参照。

 

春を迎えるめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が〈立春朝搾り〉。

節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、
立春の早朝に搾りあがったばかりの 生原酒ですので、このうえなく新鮮。

もちろんいっさいの火入れをしない生酒で原酒のままお届けします。
生まれたてのお酒そのままの、酒蔵でしか味わえない フルーティな香気と、
躍動感あふれる味わいをお楽しみいただけます。

蔵元・酒販店さん総出の出荷作業の合間には、
荘内神社の神主さんによるお祓いが行われます。

お酒を造る人・届ける人・飲む人……〈立春朝搾り〉に関わるすべての人の
無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願。

皆さまに幸多かれと、穢れのない新酒です。

今年の恵方は「南南東」、立春恵方呑みおすすめです!!!!!

 

 

 

りょ。

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